性格を理解する
あなたはどんな性格ですか?
強気? 弱気? それともネガティヴかな、ポジティブかもしれないね。
大人しい 活発 慎重 大胆 。もしかしたら血液型がA型だから真面目?
僕はよく石橋を叩いて、その石橋を渡る前に壊してしまう人だと言われた。
完結に言うと僕は「臆病者」「ビビリ」「小心者」な性格だったのだ。
そして僕は「確かに僕はビビリだ」と答えていた。
この記事を読んでくれているあなたも、似たような経験がないだろうか
こんな風に
あなたは〜な性格だね。あなたは〜だね。と誰かに言われたことがないだろうか
そしてあなたは〜な性格だ。〜だ。と答えたことがあるだろう。
性格
性格(せいかく)は、その者の性質を表す。 人だけとは限らない。 性格という用語はcharacterの訳語として心理学で用いられるようになった。
その者の性質を表すもの。
現代心理学で最も支持を受けている性格(パーソナリティ)のテストがある。
Lewis R. Goldgerg (1989)
この笑顔が素敵な彼はパーソナリティの基本5要素として
1.神経症傾向、情緒不安定性
2.外向性
3.開放性、知性
4.調和性
5.勤勉性
これらの次元.5要素で人の性格傾向がわかると主張しました
これを見て、「自分はこれだ!」と思った方。あなたは騙されやすいかもしれません
人は選択肢を与えられると、そこから選んでしまう心理傾向があるので注意してください。
あなたの性格はこの5つ以外のものかもしれないのですから。
では性格はどのようにして決まるのか。
1遺伝的要素
遺伝的に不安・恐怖に関連するセロトニン分泌量が遺伝で決定される(1996 Lesch)
2社会との相互関係で形成される
現代心理学では、この二つが人の性格を形成するとされています。
久しぶりに会った友人に「性格変わった?」と言われたことはないだろうか。
久しぶりに会った誰かの性格が変わったと感じたことはないだろうか?
これは性格が社会との相互関係で形成されることを如実に表している。
住むところが変わり、学校が変わり、会社が変わり、その人の所属する社会が変わることで人の性格が変わるのである。
つまり、性格は決まりきったものではなく変化するものであるということ。
そして、所属する社会を変えることで性格は変えることができるのである。
しゃかい
【社会】
1.(人間が)集まって生活を営む、その集団。 「地域―」
2.同類のなかま。 「音楽家の―では」
学校、会社、友達グループ、サークル、部活、友人関係、家族とかも社会だね
僕たちの性格は変えられる。
性格は社会との相互関係で形成されるだけ。
今の性格が嫌いなら社会を変えてみよう。
そしたら君の性格は変わる。
性格は変えられる。